2012年04月11日

子どもと妊婦を守る法案 早期成立なるか

原発事故から1年以上が経過し、やっとやっと国会で、
原発事故の被害者、子どもや妊婦を守る法案が提出されました。

でも、法案ができるまでというのは、政党間の駆け引き含め色々複雑な経緯をたどるもので…

もともとは、みんなの党の川田龍平議員や、社民党の阿部知子議員が中心となって
準備したこの法案、
昨年から各党に働きかけ、やっとのことで野党が一本化して法案を提出したのですが、
与党は与党で類似の法案を提出。


野党案:東京電力原子力事故による被害からの子どもの保護の推進に関する法律案
http://www.sangiin.go.jp/japanese/joho1/kousei/gian/180/pdf/t071800081800.pdf

与党案:原発事故被災者の生活支援等に関する施策の推進法案
http://bit.ly/GYajh3

今、この二つの法案を一本化して、全党一致で成立させられないかと
与野党間で協議が行われています。

与党案も野党案も、双方のいいところを取りあって
困っている人がちゃんと支援を受けられるような、
実効性の高い法案が出来れば一番いいのですが、与党案には問題が。
与党(つまり政府)は、毎度毎度の習性のように!?、国の支出をなるべく減らす方向に
重力が働くのです。

どういうことかというと、
野党案には、「子どもと妊婦を守る」「健康被害を【未然に】防ぐ」ことを
基本理念として、給食の検査や自主避難への支援、生涯にわたる定期的健康診断
などの具体的な内容が盛り込まれています。

与党は、対象をなるべく限定したいので「【未然に】防ぐ」という考え方が
そもそも気にいらないらしいのです。
また、具体的な施策も触れられていません。

子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク」を含む市民団体は、実効性の高い法案を作るための側面支援として、
署名運動を始めました。
署名を応援すると同時に、このような署名がどんどん広がり、
法案を後押しする力になることを期待しています。

以下、署名を貼りつけます。

----------------------
原発事故被害者のいのちと暮らしを守るための
立法と国の施策の実現を求める署名
PCから http://goo.gl/0rkYm
携帯も可 http://goo.gl/E23w0
一次締め切り:4月16日 二次締め切り:4月30日 最終締切:5月末日
↓紙の署名はこちらから(PDFがダウンロードできます)↓
http://dl.dropbox.com/u/23151586/inochi_shomei.pdf

----------------------
衆議院議長  横路孝弘 様
参議院議長  平田健二 様
内閣総理大臣 野田佳彦 様

原発事故被害者のいのちと暮らしを守るための
立法と国の施策の実現を求める署名

私たちは、東京電力福島第一原発事故(以下、「原発事故」といいます)により、広範囲にわたる長期的な放射線被ばくの被害に対して、立法府及び政府が正面から向き合い、被ばくの被害を受け続けている全ての住民の生命と健康で安心な暮らしを守り、子どもたちが健康で安心して成長できる環境をつくるために、すみやかに、立法府が恒久的な支援立法を制定し、下記の施策を政府が責任を持って行うこと求めます。   

              記

一.原発事故に起因する被ばく量が年間1ミリシーベルトを超えるおそれのある地域を、選択的避難区域に指定すること。

二.選択的避難区域及び政府の指示による既存の避難区域(以下、これらを「当該区域」といいます)からの避難または移住を選択する全ての住民に対して、住居の確保、生活必要物資の提供、雇用の援助等の生活再建支援を行うこと。

三.原発事故によって避難または移住した者が、当該区域内に帰還する場合についても、帰還後の住居の確保、生活必要物資の提供、雇用の援助等の生活再建支援を行うこと。

四.当該区域に居住する全ての住民に対して、定期的な保養機会の提供、費用の援助を行うこと。

五.当該区域に居住する者または居住した者に対しては、医療費・健康診断費用を無料化し、健康管理手帳の交付など自己の累積被ばく量を把握できる仕組みを導入すること。

六.当該区域からの避難について、国の責任で災害救助法の適用対象とすることを明確にし、原発事故発生から少なくとも5年間は継続して適用すること。

以上

一次締め切り:4月16日 二次締め切り:4月30日 最終締切:5月末日

呼びかけ団体(送付先)
原発事故被害者のいのちと暮らしを守る署名実行委員会(※)
〒101-0041
東京都千代田区神田須田町1-3NAビル4階 東京千代田法律事務所内
FAX :03-3255-8876
E-mail:311saflan@gmail.com

<賛同団体>
福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)、子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク、国際環境NGO FoE Japan(地球の友ジャパン)、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、ハーメルン・プロジェクト、国際環境NGOグリーンピース・ジャパン、子どもたちを放射能から守る全国ネットワーク、エコロジー・アーキスケープ、ハイロアクション福島原発40年実行委員会、子どものための平和と環境アドボカシー(PEACH)、任意団体peach heart

(※)本署名の運営のため、福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク(SAFLAN)、子どもたちを放射能から守る福島ネットワーク、国際環境NGO FoE Japan(地球の友ジャパン)、福島老朽原発を考える会(フクロウの会)、国際環境NGOグリーンピース・ジャパンなどで構成。
posted by taniyan at 22:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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