2012年01月17日

「大切なのは命ですか、お金ですか」脱原発世界会議

IMG_6456.png「国の偉い人達に言いたいです。大切なものは僕達の命ですか。それともお金ですか。僕は病気になりたくありません」(郡山市から横浜市に避難している小学4年生 富塚悠吏君)

●NGOピースボートなどの実行委員会が主催する「脱原発世界会議」が1月14-15日、横浜で開催され、2日間でのべ1万1500人が参加しました。

●会場には、赤ちゃんを連れた親御さん達の姿もあり、子ども達もたくさん来ていたのが嬉しかったです。託児ブースもあり、子ども向け企画がたくさん企画されていました。

●15日に開かれた分科会の一つ「放射能から子どもを守る−社会を変える子育て世代の力」について少しご紹介します。
動画はコチラ→http://www.ustream.tv/recorded/19769191

登壇者は
「子どもたちを放射能から守ろう全国ネットワーク」呼びかけ人代表 伊藤恵美子さん
福島県田村市有機農家・反原発活動家 大河原多津子さん 
放射能から子どもを守る@横浜 安部美穂さん
放射能から命を守る宮城県南部の会 原田禎忠さん
滋賀・あすのわ 玉崎洋子さん

NGOグリーンピースジャパン
 鈴木かずえさん
NGOラジミチ・チェルノブイリの子どもたち アントン・ヴドヴィチェンコさん


汚染の高い福島や宮城においては、行政や経済業界からの「安全キャンペーン」からどう子どもたちを守っていくのか、
反対に滋賀など西日本では、「危機感がない地区に食べ物が移送される」という現状があるので、周りの方にどう関心を持ってもらうかが課題になっているそうです。
東日本から避難している方たちが、西日本でも積極的に動いているということです。

アントンさんからは、チェルノブイリ事故後、汚染地域からは医師などの専門家が出て行き、残された大人は酒に溺れ、子ども達も非行傾向が出てきた。外国の援助を受け子どもたちのリハビリセンターを作ったところ、8割は治っているとの報告がありました。

横浜の安部さんからは、活動をやっていく上での具体的なご指摘がありました。
給食の安全性を求める1万人署名を出しても、行政は全然動かなかった。大きな人数を集めて一つの署名を出すより、小さな団体がそれぞれの切り口で出した方がよい。
また、放射線測定結果について、「ND」「不検出」では「大丈夫なんだと思ってしまう人がいる。「○○ベクレル未満」という表示にする方がよいということです。

これは、埼玉でも行政に要請していきたいとこですね。

●分科会や、その他の持ち込み企画も盛りだくさんで、とても全てはカバーできませんでした。
 もっと知りたい方は、会議の動画はネット上でたくさん公開されていますので、YouTubeやustreamで検索してみてください。
posted by taniyan at 15:24| Comment(4) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして。
新潟市在住のmapleと申します。唐突に県外より投稿いたしますこと申し訳ございません。
皆様のご心配 私も幼児を持つ母親ですので思いは共通していると思います。
私は2009年夏まで三芳町在住でした。
現在は新潟市で 子どもたちの被爆の低減含め未来と子どもたちをつなぎたい思いで、保護者の方々とつながり手探りで動いております。子どもたちを放射能から守る会@新潟http://kodomoniigata.com/ のメンバーのひとりです。
この度未曽有の出来事を前に 牛歩の歩みで動いております。

実は 弁当持参許可を出した自治体がないかあたっております。
私共は子どもたちの給食を何とかしたい思いで、夏より市の担当者と話し合いを重ねております。
市から給食の喫食の選択権、弁当持参許可の通達を出していただきたい思いでおります。
大変失礼とは存じますが 埼玉県で 保護者の方宛に給食辞退弁当持参許可を文書で出した自治体をご存じであれば教えていただきたいなと思いまして投稿させていただきました。
唐突にまた ぶしつけで失礼なお願いを致しますこと 誠に申し訳ございません。
お役所は 前例がありますと 動きにスイッチが入りやすいと新潟市議会議員の方から伺いました。
今週金曜日に 市議の方々との話し合いがございまして、資料を集めておる最中でございます。
お忙しいところを恐縮に存じます。
よろしければ ご連絡いただければ幸いに存じます。何卒よろしくお願い申し上げます。

差し出がましいようでしたらすみません。前出のお米の記事で。。。セシウムは134,137各々下限値が20ベクレルしたら セシウムの合計下限値は40ベクレルになると思います。
新潟も県、市両方でゲルマニウム半導体検出器で毎日検査しておりますが、核種各々下限値5ベクレルです。

何ベクレルとりこむとどのような影響が体に出るか データーとそのエビデンスも探しております。。。肥田先生によりますと、取り込むこと自体本来あってはならないこととのことですが。。。
Posted by maple at 2012年01月18日 11:21
mapleさま

ブログをみていただいてありがとうございます。

私がわかる範囲内でのお答えになりますが、全学校で文書が配布された例は、聞いたことがありません。

●都内では文京区や江戸川区が給食か弁当かを選択できるようになり、希望者には文書が配られたらしいです。
こちらのブログに文書の写真も掲載されていました。http://shinurayasu.wordpress.com/2011/10/21/511/

埼玉では所沢市で同じく選択できるようになったと聞いていますが、文書の配布があったかどうかまでは確認しておりません。

ちなみに、他の自治体の取り組みというと、こちらはご存知ですか?
NO!放射能「東京連合こども守る会」が作成した全国の給食状況一覧です。
ご参考になれば、幸いです。
http://tokyo-mamoru.jimdo.com/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E3%81%AE%E7%B5%A6%E9%A3%9F%E7%8A%B6%E6%B3%81%E4%B8%80%E8%A6%A7/


●ただ弁当持参で注意すべきは、「気になる人は弁当を持参しているのだから、それでいいでしょう」で終わらせないことだと思います。
仙台市議の方に「弁当では、お金と時間に余裕のある保護者しか作ることができない。私はその流れには乗らない」と言われて、大事な視点だと思いました。
情けないですが、我が家も弁当は作れていません。
可能な人は弁当を持参するのはいいと思いますが、それを給食の安全性を曖昧にする言い訳にさせてはいけないと思います。

●お米の記事のご指摘、ありがとうございました。
セシウム134,137、それぞれの下限値ということは分かっていたのですが、この記事はわかり難いですよね。
追記を入れておきます。

では、市議の方との交渉頑張ってください。
Posted by taniyan at 2012年01月18日 12:43
mapleさま

追加です。

何ベクレルとりこむとどのような影響が体に出るか、ですが
ベラルーシのベルラド放射能安全研究所は、子供の場合、放射性セシウムは体重1キロあたり70ベクレル以上を危険レベル、20ベクレル以上を要注意レベルと決めてます。

ということは、ベルラド研究所関連を探せばデータが見つかるかもしれません。
ベルラド研究所の『自分と子どもを放射能から守るには』は、amazonでも買うことができますが、その中にも上記の記述はありました。詳しいデータなどはなかったと思いますが…。

取り急ぎ。
Posted by taniyan at 2012年01月18日 12:45
taniyanさま

ご丁寧にご回答いただきましてありがとうございます。

江戸川区の情報ありがとうございます。
江戸川区の文書、初めて拝見しました。

文京区は、コンタクトを直接取るすべが現在のところ見つかっていない状況でして。

所沢は同じように活動されている方に確認しましたところ、所沢市教育委員会給食課に確認済みとのことで
弁当持参許可文書通達は出していないし出す予定もないとのことでご回答いただいておいります。ただ希望すれば弁当持参できるようでして、ご連絡いただいた方のお一方は実際弁当持参をなさっていらっしゃるそうです。

全国の給食一覧は交渉に使わせていただこうと準備しておりました。


いろいろと あちこちの方にお願いの投稿をしましたところ 千葉の船橋は去年の9月に広報で、また群馬の桐生市はごく最近学校保護者あてに文書で 弁当許可の連絡が出されているようです。

taniyanさま おっしゃいますように 弁当持参しているからいいでしょ は まさに今の我が家の状況にすっぽり当てはまります。
我が家はごくごく普通のサラリーマン家庭であり決しておお金に余裕があるわけでもありませんが、311以降価値観が変わったと申しますか、より一層今ある命を意識しました。食べることがとても大事になりました。

私には幼稚園児がおりますが、昨年9月より給食を辞退してお弁当を作っております。
詳細はこの場で遠慮いたしますが、園では浮いた存在のようです。
昨年入園時より 今まで 園では園長先生のご理解をいただきながら、また一般には講演会等で知り合ったお母さま方とつながりながら今まで突っ走ってきました。

本当にこの問題はムツカシイですね。



一日のベクレル摂取量の体への影響に関しで「自分と子どもを放射能から守るには」には確かに書かれておりますね。
ドイツの放射線防護教会では 位置に4ベクレルとなっておりますね。
現在、東京大学の早野先生も給食一食当たりの放射能接種限度値を出すべく今いろいろと動かれていらっしゃると知人より伺いました。
具体的な数値が出れば 目標とするところも明確になりますでしょうね。

早野先生のツイッターより引用させていただきました。
過去の日本人の放射性物質摂取量です。http://twitpic.com/6qzgid
ここに立ち返ることだと個人的には思っております。

taniyanさまには このような意見交換の場所を提供いただいておりますこと本当にありがとうございます。


今後とも 少しでも光を見つけるべく 地道に動いていきたいと思っております。

この度は ありがとうございました。
Posted by maple at 2012年01月19日 14:35
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